2008年5月23日金曜日

カントリー・ミュージックを解く♪

北米大陸へ移住してきたアイルランド・スコットランド・イングランドなどのケルト系やアングロ・サクソン系を中心とした西欧・北欧・東欧系の移民が持ち込んだ音楽、特にケルト民謡やヨーデル、ポルカなどがアパラチア山脈やオザーク地方といった、いわゆるアメリカ北東部からアメリカ南部にかけての山岳丘陵地帯の農村などで様々な音楽の影響受け、オールドタイム・ミュージック(Old-time music)やヒルビリー・ミュージック(Hillbilly music)と呼ばれるアメリカ民謡の基礎を形成する。

それが19世紀後半の鉄道網の発達、蓄音機(Phonograph)の発明、20世紀前半のラジオの普及になどにともなって北米大陸全土に広まり、その伝統民謡的な部分を保ち続け1940年代にビル・モンロー(Bill Monroe)等により確立された民謡スタイルの音楽をブルーグラス(Bluegrass)と呼び、逆に様々な音楽を取り入れ大衆音楽化して、変化し続けているタイプの音楽をカントリー・ミュージックと呼ぶ。


最近自分の友達にもこのカントリー・ミュージックを基にして、ギターポップスをプレーしているが、ギターをある程度演奏したことがある人にはわかると思うが、ちゃんと弾くには相当難しいものである。でもとても軽快でアメリカンって感じで気分が良くなる。
最近はやりのモバゲーで、西部劇ものなんかがあれば、ぜひ一度使って見てほしいものだ。

しかも、本場の人たちはこれをアコースティックギターで、楽しそうな笑顔で、凄まじいテンポで演奏するんだから、たまったもんじゃない。

あの笑顔をときどきムカついて見えてくる笑

1930年代に活躍したジミー・ロジャース(Jimmie Rodgers)やカーター・ファミリー(Carter Family)などが創始者といわれるし、他にも多数有名なミュージシャンがいるので、ぜひとも一度聞いて見てほしい♪

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