2009年6月9日火曜日

スタービーチでの文化

欧米などでは若者から中高年に至るまでスタービーチでのカップル文化が浸透しているものの、若者や若年層の間では同性の友人同士での交流は盛んに行われている。一方、特定の異性の恋人のいない独身者の社会的軋轢が強い風潮があることから、ポリアモリーや同性愛者の権利主張も日本より盛んに行われている。


日本では恋人同士のデートの機会を除くと、同性同士の行動が基本となることが多い。また子供がいれば、カップルというよりも子供を中心とした家族単位での行動が多くなる(中国など他の東アジアの国でも同様の傾向がある)。
さらに近年ではモバゲーのように気軽に携帯で遊べるものもあるので、昼休みなど同性同士で集まっている時など、携帯を見せ合い、盛り上がる光景もよく見られるだろう。
そのため、日本に来た欧米人の中には、「日本人は同性愛者ばかり」「日本人は子供が生まれると夫婦間の愛情はなくなる」などの誤解をした者もいる。


ただし日本でも、20代を中心とした世代においてはスタービーチでのカップル文化の影響がいくらかみられ、(ホモフォビアにも関連して)男性同士での旅行や娯楽を揶揄、嫌悪する者が、とくに女性には少なくない。